中国の核兵器(1)「中国の核実験」

■中国の核実験リスト(ロプノール核実験場 全45回)
No.
実験年月日
威力(kT)
爆発タイプ
実験目的
備考
1
1964-10-16
22
実験塔
核分裂タイプ(ウラン235)
装置重量1550kg 通称“596”
2
1965-05-14
35
空中投下 Tu-4
No.1の空中投下
3
1966-05-09
250
空中投下 H-6
1回目の核融合実験
ブースター型原爆
4
1966-10-27
12
弾道ミサイル DF-2
装置重量1290kg
5
1966-12-28
300
実験塔
水爆実験
水爆原理の実験のため低威力
6
1967-06-17
3300
空中投下 H-6
水爆実験
世界最速の水爆成功(32ヶ月目)
7
1967-12-24
15 – 25
空中投下 H-6
水爆実験
失敗のため公表せず
8
1968-12-27
3000
空中投下 H-5
水爆実験
プルトニウムの初使用
9
1969-09-22
20
地下
目的不明
10
1969-09-29
3400
空中投下 H-6
水爆実験
11
1970-10-14
3000
空中投下 H-6
水爆実験
12
1971-11-18
15
地表
爆発効果の評価
ブースター型原爆
13
1972-01-07
8 – 20
空中投下 A-5
兵器実証
原爆
14
1972-03-18
170
空中投下 H-6
15
1973-06-27
2000 – 3000
空中投下 H-6
16
1974-06-17
200 – 1000
大気圏内
17
1975-10-27
2 – 5
地下
18
1976-01-23
2
大気圏内
19
1976-09-26
10
大気圏内
20
1976-10-17
10 – 20
地下
21
1976-11-17
4000
大気圏内
22
1977-09-17
20以上
大気圏内
23
1978-03-15
20以上
大気圏内
24
1978-10-14
20
立坑
25
1978-12-14
20以上
大気圏内
26
1979-09-13
?
大気圏内
27
1980-10-16
200 – 1000
大気圏内
28
1982-10-05
3 – 15
地下
29
1983-05-04
20 – 100
トンネル
30
1983-10-06
20 – 100
地下
31
1984-10-03
15 – 70
地下
32
1984-12-19
5 – 50
地下
33
1987-06-05
?
地下
34
1988-09-29
1 – 20
トンネル
中性子爆弾
35
1990-05-26
15 – 65
立坑
36
1990-08-16
50 – 200
立坑
37
1992-05-21
700 – 1800
地下
ICBM 弾頭
38
1992-09-25
1 – 2
地下
39
1993-10-05
90
地下
DF-31 ICBM MIRV 弾頭
40
1994-06-10
40 – 50
地下
DF-31 ICBM MIRV
弾頭(推定)
41
1994-10-07
40 – 50
地下
42
1995-05-15
95
地下
DF-31 ICBM MIRV
弾頭(推定)
43
1995-08-17
60 – 80
地下
44
1996-06-08
20 – 80
地下
DF-31 ICBM MIRV
弾頭(推定)
45
1996-07-29
1 – 5
地下
参考資料
1) Nuclear Weapon Tests - China Nuclear Forces:
http://www.fas.org/nuke/guide/china/nuke/tests.htm
2) Database of nuclear tests, China-PRC
http://www.johnstonsarchive.net/nuclear/tests/PRC-ntests1.html
3) 核兵器辞典 小都元(新紀元社2005年)
本日8月9日は1945年の同日午前11時02分に長崎市に米軍によって原子爆弾が投下され、7万四千人以上の長崎市民が犠牲となりました。これに先立つ広島への原爆投下による約14万人と合わせて犠牲者約22万人あまりの明確な戦争犯罪です。改めて哀悼の意を捧げたいと思います。
さて、怪しげな市民平和団体が昔からアメリカの核廃絶を叫んでいますが、隣国の北朝鮮は今年5月25日に2度目の核実験を実施し推定4kTの威力を得て成功したと見られています。そして中国は核装備のICBMやミサイル原潜まで持つ世界に認められた核保有国です。しかし、なぜか我々はこの事実に無関心です。私とてそういえば中国は核持ってるんだよなあ、というくらいの認識でした。
抑止力の核としてならば、使われる事はまず無いのですが、これが外交においてシナ・中共の後ろ盾となり、周辺国侵略に対して世界が声高に非難できない理由となっているのですが、この事もまた親中メディアによって隠されて来ました。先日、NHKが紹介したシルクロードに釣られてロプノールに赴いた日本人が被爆したと騒がれました。ウイグル人だけでなく日本人にも実害が出ている訳です。そこで自分なりに調べて記事を書いて行こうと思います。(続くかどうか分かりませんが。)
まず中国は1964年10月16日に初の原爆実験を実施し成功しましたが、この日は東京オリンピックの開催期間中(10月10日 - 24日)でした。これが意図的かどうか分かりませんが、いくら冷戦真っただ中とはいえ非常識に過ぎますね。(この事実も村田春樹さんの演説を聞くまで知りませんでした。)ただ、資料によりますとこの数年前より中ソ対立が表面化し、同年7月には対立が決定的となり、10月の実験後の11月に周恩来首相が訪ソして対立が緩和されたとありますので、西側だけでなく対ソ連の核戦略も必要だったのでしょう。(実際にソ連と紛争もしていますし。)
(YouTube)China First Atomic Bomb 1964
これが中国の宣伝フィルムです。中国の核兵器開発で特筆される事は、最初の原爆から32ヶ月にして水爆実験(1967年6月17日)を成功させた事です。これは水爆保有国での最速記録です。(噂では核兵器開発においてはソ連、フランス、そしてアメリカの核スパイからの情報提供があったと言われています。)
(YouTube)Chinese Thermonuclear Test - 中国、初の水爆・核実験
その後も実験を重ねて、80年代に入ってからも地下核実験を続け、1996年7月29日を最後に核実験は停止しています。リストの最後の方で「DF-31 ICBM MIRV 弾頭(推定)」という項目がいくつかありますが、これは80年代後半に中国のスパイがアメリカの研究所から核弾頭の小型化技術を盗んでいた事件があり、その成果と思われます。これにはW88核弾頭(Wikipedia)の技術が使われていると言われていて、図らずも事件の報告書によって本来機密である核弾頭の情報が世間に知られるなど思わぬ余波があったようです。時のクリントン大統領は事件があったのは就任前の事で、今はスパイ行為は受けていないとしてシラを決め込んだそうで、今も変わらぬその親中振りの一端が伺えます。
サヨク市民団体はシナの核兵器については一切口をつぐみますが、お金が出てるんでしょうかね。サヨクの若いのにはシナに留学していたのも多いようですし。そういえば愛知3区の近藤昭一もシナ留学組でした。
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