去る5月6日、東京・日比谷公会堂で行なわれた拉致被害者奪還「国民大集会」の会場で、有門大輔氏(NPO外国人犯罪追放運動理事長)と金子吉晴氏(日本の自存自衛を取り戻す会)が雨の強い中、参加者に向けて「勧誘街宣」をされました。お疲れ様でした。内容については末尾のリンクからご覧ください。金子氏が「勧誘街宣」と謙遜して仰っておられますが、お二人が訴えておられる内容には全面的に賛同いたします。また、非常に重要な意味があると思いますので取り上げさせて頂く事にしました。
■軍事制裁の議論を広めよう
(金子吉晴氏)
政府は6カ国協議という茶番を止めろ! 朝鮮総連に対し破防法を適用せよ! 北朝鮮に援助する中国や韓国と断交せよ! 国民は政府に対し軍事力の行使を要求せよ!
(有門大輔氏)
在日朝鮮人子弟を人質にとってでも拉致被害者を奪還せよ! 軍事制裁の検討に着手を!
日本政府も我々も拉致「事件」と呼んでいますが、言うまでも無くこれは事件というものではなく正しく戦争の範疇です。私は専門家ではありませんが、外国なら低強度紛争(LIC)として扱われるものだと思います。戦争なのですから敵国の人間や組織は拘束されて当然です。しかしご存知の通り総連は捜査を受ける事もなく存在して在日はのうのうと暮らしており、総連が拉致をやっている事を知っていたはずの民団も拉致事件発覚の際の日本国民の反発を逆風などと抜かしています。相手が力で奪った物はそれ以上の力でしか取り返せないはずです。しかし日本政府の姿勢は「すべての被害者を一刻も早く帰国させるよう強く働きかけています。」であり、家族会はその日本政府に署名などで「働きかけて」いるのですから、このままでは未来永劫解決するはずがありません。
軍事制裁の検討を! と呼びかけても、実際にやるとなると色々問題が・・・などと言う人もおられるかも知れませんが、そんな事を言っていられる場合ではないでしょう。核論議と同じで議論もしてはいけないのかと言うのと同じ事です。ましてや日本人が自分で議論する事にすらビビっていては敵の思う壷です。他国と戦争になったら敵国の人間は敵として扱うのは当然の事で、有門さんの言う在日を人質に取るというのは国際的にも至極当然の事です。その実行どころか議論もせずに日本に居座らせるどころか金を吸い上げられ、国家や国民の精神すらも操られているのが今の日本です。遅過ぎますがまずは軍事制裁の議論をする事から始めましょう。(といっても世間では拉致問題の話すらもし辛いのが現状ですが・・・)この声が広がれば北朝鮮や在日社会、そして日本政府にも確実に圧力になります。
■家族会の姿勢について
金子氏の家族会に対する提言で個人的にも驚いた事があります。3つの提言の内の3つめです。
(それぞれの提言についてはリンク先を参照ください。)
一)拉致問題は朝鮮民族と日本民族の戦争
二)国際連帯の名で外国の力を期待してはいけません
三)第三に助けて下さいというお涙頂戴の運動は厳禁です
「・・・したがって皆さんは助けて下さいではなく、拉致された私の息子や娘の命はどうなってもいいから、金正日の首に縄を付けてここへ連れてきて下さいと言わなければなりません。」
提言の一と二にも全く同感ですが、なぜ三つ目に驚いたかというと、実は私も同じ事を考えていたからです。今年の始めに救う会の署名活動に参加した際に、拉致問題が国民の支持を今以上に得るためにはどうすればいいかと考えて「拉致された家族は諦めるから、あの憎い金正日独裁体制を打倒してください」と訴えれば国民の支持も集まるのではないかと思ったのです。
正直に言ってこの拉致問題は誘拐事案としては難問中の難問です。戦後、各国において特殊部隊を使った人質救出作戦は数多く行なわれ成功した事例も多いですが、この拉致問題は人数も分からず居場所も敵国内に分散しているだけに典型的なハイジャックや大使館占拠とは根本的に異なります。外国の専門家に相談しても首を横に振るだけでしょう。その難問を我々日本人がやらないといけないのです。
もちろん日本国民が拉致された訳ですから、日本政府としては国家の責務として国民を「奪還しなければならない」事になっています。しかし政府としては拉致被害者を見捨てて国交正常化が規定路線です。そうなると、もう家族会で政権を取るしかないでしょう。そのために国民の支持を得るには家族を助けてくださいでは話になりません。何故かと言うとこれは国家と国民の関係以前に家族の問題でもあります。家族に受難があった際にその家族の処遇をどうするかは、第一にはその家族内で決める事です。他人に助けを求める場合はそれ相応の努力が必要です。こうしてもらえばこうなりますから協力をお願いしますと言うのが本来の姿勢ではないでしょうか。時には社会のために家族を見捨てるという選択も有り得るのです。ただ助けてくれと言われてもどうしようもない事もあります。それこそサヨクの嘘平等主義です。世の中綺麗事だけではないのです。
では拉致問題と関係ない日本人は拉致被害者など見捨ててもよいのかと言うと、それもまた間違いです。なぜならば拉致事件が無かったとしても、現在の日本の危機的状況を作り出したのは終戦直後からの在日朝鮮・韓国人の活動であるからです。それは現在も続いています。このまま在日に好き勝手させていては、朝鮮人による日本乗っ取りとそれに続くシナ人の人口侵略が完成するだけです。つまり在日排除・北朝鮮および韓国打倒という点では家族会と日本国民の利害は完全に一致しているのです。ですから家族会の皆様には金子氏の提言を是非受け入れて欲しいと思います。我々も周知していきましょう。
■救う会に巣食う会
などと思いながら有門氏、金子氏の記事を読んでいると、恐ろしい事が書いてありました。金子氏の2つ目の記事です。
そしてその沈滞ぶりの原因は誰のせいでもありません。大変酷な言い方ですが、それはひとえに拉致家族会の責任です。というのは彼らが救う会全国協という親朝鮮半島の人達(母体は現代コリア研究所)とだけ長い間漫然と組んでいることの結果に他ならないからです。
(中略)彼らと最初に組織として関係を結んだのは維新政党新風であったのですが、後で現代コリア研究所が入ってきて、新風は関係を一方的に絶たれたそうです。
(中略)ましてやこの2、3年どんどん拉致問題への関心が低下しているにもかかわらず、それに対する原因分析をせず、家族会・救う会の運動が一層同研究所色を濃くしているのは全く理解できません。
・・・これはどう見ても現代コリアによる救出運動の骨抜きでしかありません。(所長の経歴を見れば推して知るべしでしょうか。)我々は拉致問題が発覚した以上日本政府は動かざるを得ないだろう、北朝鮮もどうにかするだろうと思い勝ちですが、知られた所でどちらにとっても痛くも痒くもないのです。今の日本国民はどうする事もできないのですから。ただ先延ばしにして事件が風化し関係者が鬼籍に入るのを待てばよいのです。
家族会が新風を切って現代コリアを選んでしまったというのも失礼ながらあまり良い判断ではなかったでしょう。金子氏の二つ目の提言とも関係する事ですが、結局日本人を助けられるのは日本人しかいないのです。当時の判断でも現代コリアを選んだところで早期の解決など望めなかったはずです。それならば少し時間はかかっても政治に参画しようとしている勢力と組んだ方が得策だったのではないでしょうか。また、今の日本の風潮ではこの金子氏の勇気ある提言も保守運動内ですらも封殺されてしまうと思います。だからこそ家族会が率先して方針を転換して有害な団体との関係を断って本当の仲間と組んで欲しいと思います。また、「支援組織」もそれを一番恐れているからこそ運動の総括やヒューマニズム路線の変更をしないのでしょう。我々も運動の最前線で頑張っておられる金子氏や有門氏を様々な形で支援して行きましょう。金子氏、有門氏の勇気ある活動に感謝します。
《関連記事リンク》
(侍蟻)朝鮮総連を包囲せよ!
(新風連)5・6 拉致被害者奪還へ向け!
(日本の自存自衛を取り戻す会)
5月6日拉致国民大集会会場前街宣活動報告(その1)
5月6日拉致国民大集会会場前街宣活動報告(その2)
チラシ(演説内容)
〈街宣の動画〉
金子吉晴編 http://youtube.com/watch?v=1n9b8M6n6LE
有門大輔編 http://youtube.com/watch?v=oowmF8Dp_u4
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